★メルシーとグラッチェ誕生編

2000年7月27日、メルシー♂ グラッチェ♂誕生。

お母さん 千美子(チビコ)3歳 初産

チビママの足の所に見えるのは、オッパイを飲むグラッチェのヘソの緒。先太に見えるシッポは、実はよくマンガで見かける豚のシッポのように、骨がクルンと一回転してるんです。この先、これが大事件を起こすことに・・・。

ちなみに左下に眠ってるメルシーのシッポは、先が釣り針型。チビママの尻尾は、くの字型で長毛です。

 

眠るメルシー。 生後6日目

実は私、猫の出産を見たのは初めて。生まれたて子猫も初めてでした。耳が顔の横にあるなんて・・・手足、シッポの先はツルツルなんて・・・ハイハイするなんて・・・初めて知った!

お産は難産で、三匹のうち一匹はお腹の中で引っかかって降りてくることが出来ず、天国へ。様子を一晩中見守っていた娘たちが、産んでくれたこと、生まれてきてくれたことに「ありがとう」の意味を込め「メルシー、グラッチェ」と子猫に名付けました。

 

カフェオレグラッチェ、赤トラメルシー。父は近所在住の「フーテンのトラ」さん。昨年(2001年)、病死。メルシーによく似ていました。

猫の出産は人間と全く同じ。陣痛、間歇、陣痛をくり返したあと、息みに合わせて赤ちゃんが降りてきて排出。大きくて排出しきれない最初の二匹は、私が介助。ところが三匹目は息めど息めど降りてこない。触診するとむしろ上がっていく感じ。困り果てて朝六時に病院へ連絡すると、子猫ごと来いと先生。そのまま子宮摘出の緊急手術になってしまいました。スポイトミルクで子育てだなぁと思ってましたが、絆創膏付けたお腹のまま授乳OKと先生。母は強し!!

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